名称:湊川公園東商店街復興組合

所在地:神戸市兵庫区荒田町1丁目9番1号から15番11号(山側)

    神戸市兵庫区福原町28番4号から32番11号(浜側)

 


湊川公園東商店街の歴史は古く、神戸屈指の繁華街・新開地湊川地区の要地として栄えたが神戸大空襲で周囲一面が焼野原となりました。

戦後間もない1947年、親睦会「さつき会」が結成され、63年に振興組合となり、60年代後半から3期に分割してアーケードを整備、75年ごろ最盛期を迎え地域とともに繁栄してきました。
95年の阪神淡路大震災では、店舗の8割以上が全半壊。

3か月間ライフラインが復旧せず、再建に1年以上を費やした店舗もありありました。
戦災、震災と度重なる災害から立ち上がってきた湊川公園東商店街。

97年、ドーム型アーケードと天然御影石を用いたカラー舗装を実施し、復興を強く印象付けました


時代を反映するユニークな愛称が湊川公園東商店街の魅力でもあります。

1949年の「トンネル東商店街」または国旗がずらりと飾られる「日の丸商店街」として知られました。

80年代には婚礼衣装、嫁入り道具など結婚に欠かせないアイテムが何でもそろい、何でも相談できる「ブライダルストリート」として名をはせます。

現在は「湊川リビングストリート」と呼び、楽しい生活環境を演出する活気溢れる商店街として積極的に活動しています。

また通学路にもなっている同商店街は16か所に防犯カメラを設置し、警察と連携しながら犯罪の防止、解決に寄与してきています。